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交ぜ書き表記について

Masahiko Imanaka edited this page Sep 17, 2017 · 1 revision

「漏えい」などの交ぜ書き表記は好ましくない #67 参照。)

Mozilla の L10n では交ぜ書き表記をできるだけ避ける。

交ぜ書き表記を解消する方法は以下の通り。

  1. 交ぜ書きしないで漢字表記にする。 単語を構成する漢字そのものに意味があるもの、読みを聞いても意味が伝わらないものは、特に交ぜ書きしないほうがよい。
  2. 漢字表記でルビを振る (※UI には不可)。 上記に加えて、あまり使われない漢字を含む単語などにはルビを振るのが有効。
  3. 別の単語に言い換える。 上記1の場合でも一般的でない難しい単語、画数が多くてつぶれてしまう漢字を含む単語は、同じ意味を持つ易しい単語に言い換えたほうがよい。ただし、言い換えたことで本来の意味まで変えられてしまった例もあるので注意が必要。

製品ローカライズにおいて、交ぜ書き表記の単語は次のようにする。

  1. 漢字表記が適切である場合は漢字表記にする。(適切とは、表記された漢字が原文の英単語の意味を持ち、一般的に使われていること。)
  2. 上記1.に該当しない場合は言い換えを検討し、文脈により適切な訳語を使う。
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