Releases: yunkya2/micropython-x68k
Releases · yunkya2/micropython-x68k
v1.25.0-x68k-1.6
- MicroPythonのバージョンをv1.21.0からv1.25.0に更新しました
- 過去のバージョンからの差分は こちら を参照してください
- コマンドラインオプションや対話モードでの処理内容をUnix版に合わせました
- コマンドラインオプションで指定したPythonスクリプトのパス名がsys.path変数に追加されます
--version
オプション、-X compile-only
オプションが追加されます- スクリプト実行後、シェルに終了コードが正しく返却されるようになります
- インラインアセンブラの仕様の一部を変更しました
- 命令サイズ指定省略時のデフォルトサイズを「選択できる最大のサイズ」から他のアセンブラと同様の「ワードサイズ」に変更しました
- 絶対ショート/ロングアドレッシングのサイズ指定の書式を変更しました
- 以下の不具合を修正しました
- Pythonで記述した割り込みハンドラを実行する際、存在するはずのモジュールなどがハンドラ内から参照できないことがある
- Pythonのクロージャやジェネレータを使用した関数をネイティブコードエミッタで実行するとバスエラーが発生する
- インラインアセンブラに関する不具合修正
- btst(dn,val) がアセンブルできない
- movepl命令がアセンブルできない
- bset/bclr/bchg/btst命令のサイズ指定が正しく解釈されない
- sr/ccrを対象とする一部の命令でオペランドやサイズ指定が正しく解釈されない
- 次の命令にジャンプするbras命令がエラーにならない
- bsrs命令で正しくない命令コードが出力される
- 一部のローテート/シフト命令で正しくない命令コードが出力される
その他X680x0版固有の機能についてはこちらを参照してください。
v1.21.0-x68k-1.5
- インラインアセンブラで、add命令等一部の命令で正しくないコードが生成される不具合を修正しました。
その他X680x0版固有の機能についてはこちらを参照してください。
v1.21.0-x68k-1.4
- MicroPythonのバージョンをv1.20.0からv1.21.0に更新しました。
- v1.20.0 からの差分は こちら を参照してください。
- v1.21.0 は組み込みモジュール名の扱いが従来のバージョンから変更されているため、モジュールの import に関して注意が必要な場合があります。「モジュールのimportに関しての注意点」を参照してください。
- 具体的には、従来の
ctypes
モジュールを import しているコードがエラーになるので、import uctypes
に変更する必要があります。
- 具体的には、従来の
その他X680x0版固有の機能についてはこちらを参照してください。
v1.20.0-x68k-1.3
v1.20.0-x68k-1.2
v1.20.0-x68k-1.1
- MicroPythonのバージョンをv1.19.1からv1.20.0に更新しました。
- v1.19.1 からの差分は こちら を参照してください。
.mpy
ファイルのフォーマットが更新されたため、v1.19.1 のmpycross.x
で作成したファイルが実行できなくなっています。お手数ですが、本アーカイブに含まれるmpycross.x
で再度生成し直すようお願いします。
- 環境変数
MICROPYHIST
に設定したファイル名のファイルに対話シェルの入力履歴を保存するようにしました。 - 関数名や変数名などの識別子にシフトJIS文字列を使えるようにしました。
- MicroPythonの組み込み型
set
、標準ライブラリcollections
を使えるようにしました。 - 以下の不具合を修正しました。
format()
文字列中に「文字コードの2バイト目が 0x7b ('{') または 0x7d ('}') になるシフトJIS文字」があると正常に動作しない。Sprite.bgscroll()
メソッドのvsync
引数が動作しない。
その他X680x0版固有の機能についてはこちらを参照してください。
v1.19.1-x68k-1.0
- 文字列リテラル "~" の中で日本語文字列を使うとエラーが出る場合がある不具合を修正しました。
- 正規表現モジュール
re
で日本語文字列に対応しました。 os
モジュールで不完全だったファイルシステム操作 (listdir
,ilistdir
,stat
,statvfs
など) を修正しました。- ソースコードからビルドする場合には、elf2x68k の 20230330 リリース以降を使用してください。
v1.19.1-x68k-0.8
str
クラスでのシフトJIS日本語文字列の扱いに対応しました。- 対話シェルからの日本語入力に対応しました。
その他X680x0版固有の機能についてはこちらを参照してください。
v1.19.1-x68k-0.7
- バイトコンパイルを事前に行うプリコンパイラ
mpycross.x
を追加しました。 - 割り込みハンドラ登録を行うクラス
x68k.IntVSync(), IntRaster(), IntTimerD(), IntOpm()
を追加しました。 - 割り込み制御を行うクラス
x68k.IntDisable()
を追加しました。
その他X680x0版固有の機能についてはこちらを参照してください。
v1.19.1-x68k-0.6
- テキスト画面への描画を行うクラス
x68k.TVRam()
を追加しました。 - スプライト、BG描画を行うクラス
x68k.Sprite()
を追加しました。 time.ticks_ms()
の戻り値がms単位でなかった問題を修正しました。- 68000 CPU向けのネイティブコードエミッター、バイパーコードエミッター機能を追加しました。
- 通常のバイトコードの代わりにCPUの機械語コードが出力され、それをCPUが直接実行することで実行速度を高速化します。