Debian & Alpine Docker Setup

開発環境用のDockerコンテナ設定です。Git、Vim、Zshが事前設定された環境を提供します。

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🚀 クイックスタート

# Debian版
git clone https://github.com/washoprc/debian-alpine.git
cd debian-alpine
docker-compose up -d
docker-compose exec debian zsh

# Alpine版（軽量版）
docker-compose -f docker-compose.alpine.yaml up -d
docker-compose -f docker-compose.alpine.yaml exec alpine zsh

✨ 特徴

• 📦 Git、Vim、Zshが事前インストール済み
• 🇯🇵 日本語環境完全対応
• 🎨 ターミナルのカラー表示対応
• 🔧 Zshをデフォルトシェルとして設定
• 🔍 Gitステータスのプロンプト表示

🌟 提供される環境

🐋 Debian版

• 安定性を重視した標準的なLinux環境
• 豊富なパッケージが利用可能
• 本番環境との互換性が高い

🏔 Alpine版

• 超軽量（イメージサイズ約100MB）
• 最小限のメモリ使用量
• セキュリティ重視の設計

📁 ディレクトリ構成

.
├── docker-compose.yaml          # Debian環境の設定
├── docker-compose.alpine.yaml   # Alpine環境の設定
├── Dockerfile                   # Debian用Dockerfile
├── Dockerfile.alpine            # Alpine用Dockerfile
├── configs/                     # 設定ファイル用ディレクトリ
│   ├── .vimrc                  # Vim設定
│   ├── .zshrc                  # Zsh設定
│   ├── attributes              # Git属性設定
│   ├── gitconfig              # Git設定
│   ├── gitignore             # Gitの除外設定
│   └── gitmessage            # Gitコミットメッセージテンプレート
├── README.md                    # 日本語ドキュメント
└── README_EN.md                # 英語ドキュメント

設定ファイル構成

Dockerイメージ内での設定ファイルは以下のように配置されます：

Git設定 (/root/.config/git/)

Git 2.0以降では、~/.config/gitを設定ディレクトリとして使用することが推奨されています。これにより：

• configs/gitconfig → /root/.config/git/config：エイリアスやユーザー情報などの基本設定
• configs/gitmessage → /root/.config/git/message：一貫性のあるコミットメッセージ形式を維持
• configs/gitignore → /root/.config/git/ignore：プロジェクト共通の除外ファイル定義
• configs/attributes → /root/.config/git/attributes：ファイル属性の自動設定（改行コードなど）

シェル・エディタ設定 (ホームディレクトリ)

従来のdotfile配置規則に従い、直接ホームディレクトリに配置：

• configs/.zshrc → /root/.zshrc：Zshの起動時設定、エイリアス、環境変数など
• configs/.vimrc → /root/.vimrc：Vimのキーマップ、プラグイン、表示設定など

⚙️ カスタマイズ

Zsh設定のカスタマイズ

configs/.zshrcを編集することで以下をカスタマイズ可能：

• プロンプトの表示形式
• エイリアス設定
• 補完の挙動

Vim設定のカスタマイズ

configs/.vimrcで以下の設定が可能：

• カラースキーム
• インデント設定
• キーマッピング
• 表示オプション

📝 注意事項

• コンテナの作業ディレクトリは/workspace
• ホストのファイルシステムと自動同期
• 設定変更後はコンテナの再ビルドが必要