erukiti氏作のVz cloneなテキストエディタneのUTF-8対応版です。
neはnice editorと被るため、n8に改名しました。
LinuxはUbuntu 24.04、AlmaLinux 9、Fedora 41、FreeBSDは13.5、14.2、macOSはMonterey、Sequoiaで動作確認しています。
Linuxの動作するシングルボードコンピュータRaspberry Pi、Rock 5B、Armadillo 640でも動作確認しています。
ターミナルはTeraTerm、RLogin、PuTTYで動作確認しています。
VZ Editorの主要な操作方法・機能を実装しています。ファイラーも装備しておりファイルコピー等が実行できます。
文字コードJIS/ShiftJIS/EUC/UTF-8を自動判定しUTF-8に変換して編集します。保存時には元の文字コードに戻しますが、文字コードを変更して保存も可能です。
キーボードマクロはありますが、マクロ言語は搭載していません。画面を分割しての編集はできません。ファイラーの操作体系はFD系です。
- 編集時の文字コードをUTF-8に変更しました。
- 64bit OSでビルド出来るように修正しました。
- プロファイル機能を廃止しました。
- manページ作成を廃止しました。使用方法等はn8.txtを参照してください。
- ファイルを指定しないで起動した場合はuntitled.txtを開かずファイル名入力とし、そこでファイル名を入力せずにEnterとした場合はファイラーを開くように変更しました。
- ファイル名入力時にタブキーでファイル名補完ができるように変更しました。対象ファイルが複数ある場合、シェルのようにリスト表示はせず、タブキー押下で順番に表示します。
- ファイラーやタブ補完から除外するファイル拡張子の指定を追加しました。
- ペースト後にカーソル移動するオプションを追加しました。
- ファイルメニュー等で項目先頭の文字を入力した場合、即座にその項目を実行するように変更しました。
- [ESC]Q実行時にファイルに変更がある場合、終了してよいか問い合わせするように変更しました。
- sh_makeによるファイル生成は行わずsh_shells.c, sh_defs.hは生成済のファイルを使用するよう変更しました。
- カーソル行アンダーライン表示オプション、制御文字やタブ文字の色指定を追加しました。
- 英語モードでのメッセージを追加しました。その他いろいろとメッセージ表記を変更しています。
修正履歴はChangeLog.txtを参照してください。
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
LinuxのDebian系はbuild-essentials、libncurses-dev、RedHat系はgroupinstallで"Development Tools"、installでncurses-develを入れてください。
FreeBSDは特に追加なしでビルドできると思います。
macOSはXcode、Command line tools for Xcodeをインストールしておいてください。
ライブラリでncursesやiconvが提供されている環境であれば大体動作すると思われます。
GPL v2