SKK for Android 3.4 をベースに、TUT-Code用の変更をしたものです。
ハードウェアキーボードでの使用のみ想定しています。 (ソフトウェアキーボードは動作未確認)
- ローマ字かな変換表をTUT-Codeに変更。
- ローマ字かな変換表(漢字表)をファイルからインポートする機能を追加。 T-Code等も使えるように。
- 交ぜ書き変換の読み入力開始を、SKK流の大文字でなく、
alj
に変更。 インポートする漢字表により、他のシーケンスに変更可能。 - 辞書を交ぜ書き変換辞書におきかえ。
- 後置型部首合成変換機能追加
- 後置型カタカナ置換機能追加
- ASCIIモードに移行するキーと設定を追加。 かなキーのトグル動作だと、現在のモードの意識が必要で面倒なので。
- Abbrevモード
- 候補絞り込み・接頭辞接尾辞変換
デフォルトのTUT-Code以外の、T-Code等を使いたい場合用の機能です。
- 各行に、タブ区切りで入力シーケンス(ローマ字)と対応する漢字(かな)を記述。
- UTF-8。BOMは付けないでください。
- インポートすると内部ストレージにコピーするので、 元ファイルを変更した場合は、再度インポートしてください。
- 交ぜ書き変換や部首合成変換等の機能は、 漢字(かな)側に下表の文字列を記述することで割り当て可能です。
- サンプルの漢字表ファイル: tutcode.txt, tcode.txt
ローマ字 | かな | 機能 |
---|---|---|
@tglkata | ひらがなカタカナモードのトグル | |
alj | @maze | 前置型交ぜ書き変換の読み入力開始 |
ald | @Bushu | 後置型部首合成変換。カーソル直前の2文字を部首合成後の漢字に置換 |
k0 | @Kata0 | 後置型カタカナ置換。カタカナを伸ばす。連続するひらがな |
k1 | @Kata1 | 後置型カタカナ置換。カタカナを1文字伸ばす |
k2 | @Kata2 | 後置型カタカナ置換。カタカナを2文字伸ばす |
... | ||
k9 | @Kata9 | 後置型カタカナ置換。カタカナを9文字伸ばす |
j1 | @Kata-1 | 後置型カタカナ置換。カタカナを伸ばす。連続するひらがな(1文字残す) |
j2 | @Kata-2 | 後置型カタカナ置換。カタカナを伸ばす。連続するひらがな(2文字残す) |
... | ||
j6 | @Kata-6 | 後置型カタカナ置換。カタカナを伸ばす。連続するひらがな(6文字残す) |
Gemini PDA (Android 7.1.1)での動作を確認しています。 (キーボードレイアウトは、https://github.com/deton/GeminiKCM でカスタマイズして、 TUT-Codeで使う3段分のキーは通常のキーボードレイアウトに合わせて使っています。)
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