Apache Camel公式ウェブサイトの日本語翻訳プロジェクトです。以下の公式ウェブサイトのリポジトリを翻訳し、公開する作業を行っています。
日本語ウェブサイトは現在以下に公開されてます。
- テスト/一時公開 - http://camel-ja.surge.sh/
- 正式URL(調整中) - https://jcug-oss.github.io/camel-ja/
camel-jaは、ja-quarkusioプロジェクトの成果を元にしています。
オリジナルのApache CamelウェブサイトはAntora + Hugoで構築されています。
その内容のほとんどは、Markdown(.md
)ファイルとAsciidoctor(.adoc
)ファイルで書かれています。
camel-jaは po4aを使ってテキストをpo
ファイルに展開し、翻訳します。
その後、元のテキスト形式(.md
または.adoc
)に書き戻して、ローカライズされたサイトを構築します。
DeepL APIによる下訳処理を含むほとんどのワークフローは、GitHub Actionsによって自動化されています。
翻訳プロジェクト参加者は、下訳をベースに翻訳の精度を向上させることに集中できます。
ローカライズに興味のある方は、.po
ファイルを編集して、プルリクエストを送ってください。
camel-jのGitHubリポジトリには、アップストリームリポジトリ(サブモジュール)の更新をチェックするGitHub Actionsワークフローが用意されています。 アップストリームのテキストファイルから.poファイルにテキストを抽出し、翻訳メモリとDeepL APIを使って下訳を行います。
l10n/poディレクトリにある.po
ファイルを翻訳する必要があります。
.po
ファイルはソフトウェアの国際化によく使われるファイル形式で、多くのCATソフトやSaaSが読み書きできるようになっています。
.po
ファイルに対応した翻訳エディタには、Windows/Mac/Linuxで動作するPOEditなどがあります。
機械翻訳された.po
ファイルには、"fuzzy"
マークが付いています。
"fuzzy"
マークを取り除き、必要に応じて不適切な訳文を修正します。
プルリクエストを送信すると、GitHub Actionsワークフローが自動的に.po
ファイルの翻訳をテキストファイルに適用します。
その後ローカライズされたサイトをビルドし、それをプレビュードメイン付きの surge.sh にデプロイします。
デプロイが完了すると、GitHub ActionsはそのURLをプルリクエストにコメントします。レビュアーは、デプロイされたサイトを確認できます。
プルリクエストがmain
ブランチにマージされると、自動的に本番サイトにデプロイされます(http://camel-ja.surge.sh/)。
ローカルにサイトをビルドしたい場合は、次のように実行します。
bin/apply-translation
bin/exec-antora-preview
サイトはdoc
ディレクトリにビルドされ、 http://localhost:1313/ で見ることができます。
Apache Camelウェブサイトのほとんどのコンテンツは.md
または.adoc
ファイルですが、いくつかのテキストはHTMLテンプレートになっています。
HTMLテンプレートはpo4aでは解析できないので、このローカライズプロジェクトのリポジトリでは直接翻訳したHTMLテンプレートをl10n/overrideに置いています。
アップストリームリポジトリのテンプレートが更新されると、GitHub Actionsのワークフローが自動的にIssueを作成して通知します。
どのファイルが更新されたかは、l10n/stats/override.csvを参照してください。
変更されたオーバーライドファイルは常に更新して、最新の状態にしてください。
これらの記事は翻訳されていませんが、対応する.po
ファイルに機械翻訳が用意されています。
.po
ファイルの訳文を編集後、該当の"fuzzy"
マークを削除してプルリクエストを送信してください。
対応するアップストリームの文章が更新され、以前に完成させた翻訳が利用できなくなっているようです。
対応する.po
ファイルの訳文を更新し、該当の"fuzzy"
マークを削除してプルリクエストを送信してください。
プルリクエストや問題の報告を歓迎します。
翻訳の流れについては、翻訳ガイドを参照してください。
camel-jaは、Apache 2.0ライセンスの下で公開されているオープンソースプロジェクトです。