3. 値と型、制御フロー

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Rust における基本的な型や制御フロー

ここで紹介するものはスタックに格納：実行時はバイナリにハードコードされるものがおおい

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文字型

Rustのchar型

• シングルクォートで指定
• ユニコードのスカラー値を示す

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複合型

タプル

• タプルの要素は同じ型でなくてよい

let tup = (500, 5.3, 2);

• 各要素はパターンマッチングで分解できる
  • これを分配という

let tup = (500, 6.4, 1);

    let (x, y, z) = tup;

• . を利用して各要素にアクセスできる
  • 添字を利用する

let x: (i32, f64, u8) = (500, 6.4, 1);

    let five_hundred = x.0;

    let six_point_four = x.1;

    let one = x.2;

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配列

添字を用いて配列範囲外へのアクセスを試みると、実行時エラーを起こして終了する

• 添字アクセス時には添字と配列長を比較し、範囲外アクセスの場合は言語がパニックする
• これもRustの安全機構の例らしい
  • 処理を継続するかわりにプログラムを終了する
  • TypeScript の noUncheckedIndexAccesses を勝手にやってくれる（実行時に）

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関数

• スネークケースの命名snake_case
• fnキーワード

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文と式

Rustでは、

• ifは式
• 代入は文

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ループ

Rustでは、繰り返しはloop,while,forなどを用いて記述する

loop

• 無限ループ
• continue, breakなど

while

• 配列アクセスなどにこれを利用すると、配列範囲かどうかのチェックが毎回入るので遅い処理になる

for

• コレクションの各アイテムにたいして処理をする場合などに便利

fn main() {
    let a = [10, 20, 30, 40, 50];

    for element in a.iter() {
        // 値は{}です
        println!("the value is: {}", element);
    }
}

• 安全で簡潔なので、最も多く使われる