いかがでしたでしょうか。基本編と併せて、StackStorm の使い方から内部の仕組み、運用のポイントまでかなり詳しく解説できたと思います。ここまでの内容を駆使することで、機能拡張から柔軟かつ強固な StackStorm 環境の構築、運用が行えるようになると思います。
最後に StackStorm のユーザコミュニティを紹介して終わりたいと思います。
StackStorm は ML はもちろん、Slack による開発者を含めた多数のユーザとリアルタイムに情報交換できるチャネルを用意しています。本稿執筆時点では 1000 人以上が登録しており、常時 5,60 人くらいが参加しています。
StackStorm チームは少ないメンバーにも関わらず、ユーザコミュニティの育成に割と力を入れており、Slack へのコメントに対してプロダクトマネージャーや開発者が丁寧に返答してくれます。活動地域も米国西海岸だけでなく東欧にもメンバーがいるので、比較的どの時間帯でも返答が期待できます。