広範な接触をお知らせする価値: 行動変容の実例から #859
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私はCOCOAの陽性登録が正式再開された2020年7月15日以降、陽性登録件数データ更新の都度新規陽性確認者数に対する割合を陽性登録率として算出しグラフ化してきましたが、この値は2022年4月7日のCOCOA v2.0.0の公開以来(大型連休中の検査停止による急降下と連休明けの反跳を除いて)基本的に低下の一途を辿っています。2021年12月に陽性登録用処理番号の自動発行SMS通知が開始されて以降は開始前と比べて1桁上昇し、一時は19.4%まで上がっていたのに、5/27(金)の値は13.1%です。 COCOA v2.0.0のiOS版で接触ログから本体表示基準未満の陽性登録者との接触の有無を知ることができなくなっていることを知ってCOCOAを削除したというiPhoneユーザーを、Twitter上ですでに複数見かけています。「接触確認アプリ本体に接触通知が表示されたら無料検査」という2020年8月21日付厚労省事務連絡 |
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接触日シート別冊を運営している @kvaluation 鈴木健治です。
広範な接触(1m以内、15分以上の条件を満たさない陽性登録者さんとのすれ違い)があった方へのアンケートを開始しました。
■結果スクショ
■このGoogleフォームで入力してもらっています。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfBa28En6GdukQG7yJTTO6UtmntKU-zAVs3DawCs7DLInwE2A/viewform?usp=sf_link
■Google スプレッドシート経由で、データポータルに自動集計・自動更新(15分間隔)しています。
https://datastudio.google.com/reporting/069598a2-3f01-4b51-b023-cdb478992182/page/p_uuo7y60xrc
★ご報告
COCOAで接触通知がでなくとも、陽性者さんとのすれ違いが発生していますという情報をお伝えする(注1)ことで、行動記録を始めたり、買い物の頻度を落としたり、人との距離に気をつけたり、などのコロナ社会への適応をしてくださっている方々がいらっしゃいます。
COOCA2にて、動作報告としてのお知らせであっても、波及的効果として、コロナ社会の波を「乗りこなす人々(注2)」に正確な情報をお伝えする価値があることが、アンケート結果からも、示唆されております。
デメリットの最小化を工夫しつつ、COCOA2にて広範な接触に関する情報、特に接触日ごとのすれ違いの有無がわかる情報が提供なされれば、このような行動変容・注意心の向上や最適化(予防に必要な注意を払うよう努めること)をうながせるものと考えます(注3)。
○注1 COCOAログチェッカーの存在により、広範な接触の存在が広まりました。河原さんに感謝しています。
○注2 山口 一郎氏(サカナクション)「アダプトツアー 武道館 オンライン配信」でのコメントより。波に流されるのではなく乗りこなすというメッセージに励まされて、鈴木健治としてはしなくても問題無いこのアンケートを、してみることとしました。
○注3 厚生労働省設置法第4条第1項第19号, �3号、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)第15条, 16条等。第4条。
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