ありがとうアマビエ！ スプラッシュスクリーンへの情報表示の検討

[keiji]

最近のレビューを読んでいて、アマビエを知らない利用者もいる様子なので、スプラッシュスクリーンに表示している「STOP！感染拡大」とアマビエさんに引退してもらってはどうかと考えています。

気持ち悪い人魚？みたいなのが表示される。 呪いの人魚？まともに動かない呪われたアプリなのかも？

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar&hl=ja&gl=US&reviewId=gp%3AAOqpTOFCFFDfJTZx4bRx0aeI626tNz006BScKiMCH0ulJOVKxDbqWtI2nPOIT8ydJY8qcIFy2YIZwRW5A17kBVs

で、空いたスペースをどうしようかと。

まず「Android 12対応（ #138 ）のため、スプラッシュスクリーンそのものを廃止する」選択肢があります。
廃止すると言ってもコンポーネントそのものを残します。OSの出すスプラッシュスクリーンと同じデザインになるように調整します。
こちらが有力と言えば有力です。コストもほとんどかかりません。

もう一つが「空いたスペースを情報表示に使う」という選択肢です。
たとえば起動時に最新の全国の感染者数と増減をオープンデータから取得して表示する、などできないかと考えています（1日の感染者数は振れ幅が大きいので、一週間平均とか前週との比較など選択肢がある）。

情報の表示については #39 で提案がされていますが、いきなり新規ページとして作るのは難しいと考えています。どの情報を取り扱うのか。情報の出所や信頼性（それをメンテナンスするコスト）。情報をどのように利用者に提供していくべきなのか（COCOAの役割）。

感染者数のデータそのものはオープンデータとして配布されていますし、スプラッシュスクリーンの空いたスペースに入れる。くらいの変更に抑えたなら、影響も少なそうだと思います。

https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html

アイデアレベルなので簡単な風に書いていますが、もちろん課題もあります。

オープンデータで配布されているのは2020/1/26から最新日までのデータで600KBあります。アプリとして必要なデータはここまで多くありません。
また、オープンデータと言っても、いきなりすべてのCOCOAからアクセスすればサーバー側は大変です。調整が必要になりますし、ぼくが管理者なら止めてくれと言います（今の利用者はそう毎日COCOAを立ち上げていることは無いと思いますが）。

要するに、やっぱりどこかに1日1回、オープンデータを取得してCOCOAが求める形式に変換、すべてのCOCOAのからのアクセスを引き受けるサーバーが必要なのではないかと、どこに置くか、コストはどの程度かかるか、ドメインは？　など、もりもり調整事項が出てくるので悩ましいところです。