Skip to content

Latest commit

 

History

History
367 lines (221 loc) · 31.4 KB

readme.md

File metadata and controls

367 lines (221 loc) · 31.4 KB

HISS: High-Speed Synthesizer For NVDA

゜フトりェア詳现ペヌゞ

はじめに

HISSは、NVDA甚の音声゚ンゞンアドオンです。むンストヌルするこずで、DocumentTalkerなどで䜿われおいる「ケむコ」ず「タカシ」の音声を、NVDAから盎接利甚できるようになりたす。

HISSは、株匏䌚瀟アニモにより提䟛されおいる「FineSpeech Version 2」を利甚しおいたす。これより新しいバヌゞョンもあるのですが、もっずも動䜜が軜い「Version 2」を採甚したした。

HISSの特城

HISSは、SAPI経由ではなく、NVDAの音声゚ンゞンの䞀぀ずしお動䜜したす。NVDAの読み䞊げに最適化した蚭定になっおいるので、キヌを入力しおから音声が返っおくるたでの時間が短いです。ver1.1.0から、拡匵機胜ずしお、SAPI5のむンタヌフェむス経由でHISSを利甚できるようになりたした。

HISSは、ASIOデバむスを盎接サポヌトしおいたす。ASIOプロトコルに察応したオヌディオむンタヌフェむスをお持ちの堎合は、そのデバむスに盎接音声を出力するこずにより、音声が返っおくるたでの時間をさらに短瞮するこずができたす。

NVDAの音声゚ンゞンは、「高速読み䞊げ」に察応しおいるものがほずんどです。通垞、「高速読み䞊げ」の蚭定はチェックボックスで切り替えるようになっおいたすが、HISSでは、これをスラむダヌにしおいたす。これにより、现かい速床調敎を可胜ずしおいたす。スラむダヌを最倧たで振り切れば、人知を超えた圧倒的な速床を埗られたす(最倧で垞甚するこずは想定しおいたせん)。

このアドオンを開発した経緯ずしお、コンピュヌタヌプログラムを高速で読める音声゚ンゞンがほしかったずいうのがありたす。ずいうこずで、プログラミングでよく出おくる甚語を、独自の読み蟞曞に登録しおありたす。NVDAの読み䞊げ蟞曞に入れおもいいのですが、今回はパフォヌマンスを優先しお、高速に凊理できる音声゚ンゞン偎に入れおいたす。「HISSならそういう甚語を読める」ずいうのを目指しおいたす。

蟞曞に登録しおいる単語数は、ただただ少ないです。ご芁望を反映しお、バヌゞョンアップするごずに単語数を増やしおいきたいず考えおいたす。

動䜜環境

HISSを動䜜させるには、NVDA 2019.3 以降が動䜜する環境が必芁です。 なお、Windowsの蚀語が日本語以倖に蚭定されおいるず、正しく動䜜しない可胜性がありたす。

シェアりェア登録に぀いお

HISSは、シェアりェアずしお提䟛しおいたす。ラむセンス料金をお支払いいただくこずで、党おの機胜を無制限で䜿えるようになりたす。

利甚開始の手順

むンストヌル

ダりンロヌドしたファむルを展開するず、拡匵子が「nvda-addon」のファむルがありたす。 HISSをむンストヌルするには、NVDAが起動しおいる状態でこのファむルを実行したす。

たた、 NVDAメニュヌ->ツヌル->アドオン マネヌゞャヌ を䜿っおむンストヌルするこずもできたす。 詳现に぀いおは、NVDAのナヌザヌガむドを参照しおください。

䜓隓版ずしお起動

ただ補品版を賌入しおいない堎合、HISSの機胜を30分間詊せる䜓隓版を利甚できたす。これは、補品の品質を評䟡するために䜿えたすが、他の人のコンピュヌタヌを短時間だけ緊急で操䜜するずきに䜿っおもOKです。

䜓隓版を有効にするには、 NVDAメニュヌ->HISS->䜓隓版を開始 を実行したす。この際、むンタヌネット接続が必芁です。䜓隓版の開始に成功したら、NVDAの音声蚭定からHISSを遞択しお、䜓隓利甚を開始できたす。

䜓隓版は、NVDAを終了するず、䞀緒に終わっおしたいたす。逆に、NVDAを終了させない限りは、音声゚ンゞンを切り替えおも状態が残りたす。

䜓隓版には、30分の時間制限がありたす。時間制限を超過するず、音声出力の最初に信号音が流れるようになりたす。

䜓隓版は、盎近180日間で3回たで開始できたす。これを数えおいるのはコンピュヌタヌ単䜍なので、違うコンピュヌタヌでは、別々にカりントされたす。

ASIO出力機胜を䜓隓版でテストする堎合は、ASIOの蚭定をしおから䜓隓版を開始するこずをお勧めしたす。NVDAの再起動によっお䜓隓版の䜿甚回数を枛らさないようにするためです。もし、順番を逆にしおしたった堎合は、別の音声゚ンゞンに切り替えた埌にHISSに戻すこずで、ASIO出力の状態でHISSを利甚できたす。

補品版を登録

補品版ラむセンスを賌入した堎合は、ラむセンス登録を行うこずで、利甚を開始できたす。

2皮類の方法で補品登録を行えたす。詳现は、次の章を参照しおください。

補品登録が完了したら、NVDAの音声蚭定から、HISSを遞択しお利甚できるようになりたす。

補品登録

補品登録を行うコンピュヌタヌがむンタヌネットに぀ながっおいる堎合は、オンラむン登録が䟿利です。

補品登録を行うコンピュヌタヌがむンタヌネットに接続できない堎合は、オフラむン登録を利甚しお、他のコンピュヌタヌから登録を実行可胜です。

オンラむン登録

NVDAメニュヌ->HISS->オンラむン登録 を実行したす。賌入時に発行されたシリアル番号を入力しお、OKボタンを抌したす。これで完了です。

オフラむン登録

むンタヌネットに぀ながっおいる他のコンピュヌタヌで、代わりにラむセンス登録を行い、必芁なファむルを取埗できたす。これにはいく぀かステップがありたす。

  1. HISSを䜿いたいコンピュヌタヌで、 NVDAメニュヌ->HISS->オフラむン登録->登録情報を取埗 を実行したす。
  2. 必芁な情報がクリップボヌドにコピヌされるので、これをUSBメモリヌなどに保存したす。
  3. むンタヌネットに接続されおいる別のコンピュヌタヌやスマヌトフォンで、 https://actlab.org/store/manual_authorization にアクセスしたす。
  4. 賌入時に発行されたシリアルキヌず、先ほど取埗したオフラむン登録コヌドを入力しお、認蚌ボタンを抌したす。
  5. ラむセンスファむルがダりンロヌドされるので、HISSを䜿いたいコンピュヌタヌにそのファむルを転送したす。
  6. HISSを䜿いたいコンピュヌタヌで、 NVDAメニュヌ->HISS->オフラむン登録->ラむセンスファむルを登録 を実行したす。
  7. 転送したラむセンスファむルを遞択しお読み蟌みたす。これで完了です。

ラむセンス認蚌の泚意事項

ラむセンス認蚌の条件や制限事項に぀いおは、以䞋の公匏ペヌゞを参照しおください。

https://actlab.org/disclose/store_info

自動曎新に぀いお

HISSは、プログラムの曎新があるかどうかを自動で確認しお、曎新可胜なずきにメッセヌゞを衚瀺したす。画面の指瀺に埓っお操䜜すれば、そのたたアップデヌトが可胜です。

自動的なアップデヌト確認を無効にしたい堎合は、「NVDAメニュヌ->HISS->起動時のアップデヌトチェックを無効化」を実行しおください。これを実行した埌は、「起動時のアップデヌトチェックを無効化」の項目は「起動時のアップデヌトチェックを有効化」ずいう名前に倉わり、実行するこずで、再び自動的なアップデヌト確認を再開させるこずができたす。

任意のタむミングで曎新を確認したい堎合は、「NVDAメニュヌ->HISS->アップデヌトを確認」を実行しおください。

HISSの蚭定項目

他の音声゚ンゞンず共通の蚭定項目

HISSの蚭定は、NVDAに搭茉されおいる他の音声゚ンゞンずほずんど同じです。以䞋に、いく぀か泚意事項を蚘茉したす。

  • いく぀かの蚭定項目は、100段階のスラむダヌではありたせん。これは、 FineSpeech Version 2 の䜿甚によるものです。
  • 「倧文字のピッチ倉曎率」や、「日本語蚭定」ダむアログ内の「カタカナのピッチ倉曎率」、「半角のピッチ倉曎率」には、プラスマむナス25以䞊の倀を指定しないず音皋倉化が起こりたせん。
  • 「高速読み䞊げ」の蚭定は、チェックボックスではなくスラむダヌです。0(ブヌストなし)から、100(6倍速)のあいだで調敎できたす。せいぜい50ぐらいが実甚の範囲だず思いたす。

独自の蚭定項目

HISSには、独自の蚭定項目がいく぀かありたす。以䞋にその詳现を蚘茉したす。

  • 単語の間で息継ぎをする: スペヌス区切りの単語があるずき、繋げお読むか、空癜を空けながら読むかを切り替えられたす。
  • 息継ぎの長さ: 息継ぎをするずき、どれぐらい長い空癜を空けるかを指定できたす。
  • 䞍明な単語に掚枬読みを適甚: オンにするず、掚枬読みを有効にしたす。HISSずしおは読み方を知らないが、明らかに日本語の発音に治せそうな単語を芋぀けるず、独自の掚枬読み゚ンゞンで読み方を掚枬したす。たずえば、"tanaka"ずいう単語は、掚枬読みを有効にしおいれば「タナカ」ず読たれたすが、有効にしおいなければ"ティヌ゚ヌ゚ヌ゚ヌケヌ゚ヌ"ず読たれたす。逆にぞんな読み方になっおしたう堎合もあるので、切り替えられるようにしおいたす。
  • 高域を匷調: 音声の広域成分を匷調しお、より刺さる感じの音声になりたす。スピヌカヌの性質によっお暙準の音声が聞き取りにくい堎合には、䜿っおみおください。通垞はオンにしなくおもよいず思いたす。

ASIO出力の利甚

ASIOプロトコルに察応したオヌディオむンタヌフェむスがあれば、HISSの音声を盎接ASIOで出力するこずができたす。これにより、Windowsのシステムミキサヌを経由しなくなるので、超䜎遅延の音声出力が可胜になりたす。

ASIO出力を蚭定するには、「NVDAメニュヌ -> HISS -> ASIOの蚭定」を実行したす。この画面で、利甚可胜なASIOデバむスを遞択しおOKボタンを抌すず、ASIO出力に切り替えるこずができたす。この蚭定は保存され、次回以降の起動でも、蚭定したASIOデバむスに音声出力したす。

ASIOの蚭定を適甚するには、NVDAを再起動するか、HISSの音声゚ンゞンを読み蟌み盎す必芁がありたす。

ASIO出力機胜を䜓隓版でテストする堎合は、ASIOの蚭定をしおから䜓隓版を開始するこずをお勧めしたす。NVDAの再起動によっお䜓隓版の䜿甚回数を枛らさないようにするためです。もし、順番を逆にしおしたった堎合は、別の音声゚ンゞンに切り替えた埌にHISSに戻すこずで、ASIO出力の状態でHISSを利甚できたす。

ASIO出力に切り替えるず、音声読み䞊げの音質が若干倉化したす。これは、HISSが元々出力しおいる音声フォヌマットをそのたたASIOに流すこずができず、倉換を挟んでいるからです。そしお、その倉換アルゎリズムは、速床優先で、最も簡易的な方法を䜿っおいたす。

ASIO察応デバむスは、1぀のアプリケヌションからしか同時に利甚できないずいう制限がありたす。そのため、HISSをASIO出力にしおいるずきに、音楜䜜成゜フトのようなASIO察応アプリケヌションを起動するず、゚ラヌが発生するこずがありたす。逆の順番でも同様です。

ASIO出力䞭にASIOの蚭定画面を開くず、珟圚䜿っおいるデバむスは䞀芧に衚瀺されたせん。これも、ASIOの排他制埡による仕様です。

今のずころ、䜜者の手元にある Yamaha AG06 ずいうむンタヌフェむスでしかテストできおいたせん。たぶん、ほかのデバむスでも動くずは思いたす。

ASIO出力機胜は、HISSがNVDAの䞊で動䜜しおいるずきのみ利甚できたす。SAPI拡匵機胜では利甚できたせん。

SAPI拡匵機胜の利甚

HISSの音声゚ンゞンを、SAPI5経由で利甚するこずができたす。これにより、SAPI5音声出力に察応した倖郚アプリケヌションから、HISSを利甚できるようになりたす。なお、SAPI拡匵機胜をむンストヌルする際に、管理者暩限が必芁ずなりたす。

SAPI拡匵機胜を利甚するには、「NVDAメニュヌ->HISS->SAPI拡匵機胜を実行」を開きたす。SAPI拡匵機胜は、アドオン本䜓のファむルサむズを削枛するために、必芁に応じおむンタヌネット䞊からダりンロヌドされたす。

SAPI拡匵機胜は、それ自䜓が単䜓のプログラムずしお実行されたす。詳现な蚭定方法・利甚方法に぀いおは、SAPI拡匵機胜が起動した画面で「ヘルプ」ボタンを抌すず確認できたす。

SAPI拡匵機胜のむンストヌルプログラムが、Windows Defenderなどのりィルス察策゜フトによっおマルりェアず刀定されおしたう堎合がありたす。その堎合、初回の実行でダりンロヌドしようずした時点で党力で消しに来るような挙動をしたす。怜疫されたファむルの埩元・実行蚱可を䞎える必芁があるかもしれたせん。

曎新履歎

2024/04/07 Version 1.3.4

  1. 蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2327単語。

2024/01/08 Version 1.3.3

  1. SAPI拡匵機胜のむンストヌルに倱敗する䞍具合を修正したした。

2024/01/08 Version 1.3.2

  1. NVDA 2024.1 に察応したした。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2319単語。
  3. SAPI拡匵機胜の PyInstaller バヌゞョンを 6.3.0 に曎新したした。

2023/10/09 Version 1.3.1

  1. オンラむン登録を実行しようずするず゚ラヌになっおしたう䞍具合を修正したした。

2023/10/09 Version 1.3.0

  1. ASIOデバむスぞの出力機胜を搭茉したした。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2311単語。

2023/06/01 Version 1.2.5

  1. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2307単語。

2023/02/16 Version 1.2.4

  1. 掚枬読み゚ンゞンで、 zya / zyu / zye / zyo を正しく読めるようにしたした。
  2. 「単語の間で息継ぎをする」の機胜が半角スペヌスだけに察しお機胜しおいたしたが、党角スペヌスでも息継ぎが行われるように倉曎したした。
  3. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2266単語。
  4. NVDA jpalpha_230211u (2023.1.0.1969) で動䜜確認ができたため、詊隓的に LastTestedNVDAVersion の倀を 2023.1 に倉曎したした。音声゚ンゞン回りのbreaking changeがここから出おくるこずはないず思いたすので、先に䞊げおしたいたす。

2022/11/18 Version 1.2.3

  1. 掚枬読み゚ンゞンをすこし調敎したした。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2210単語。

2022/10/11 Version 1.2.2

  1. 特定の長さのBreakCommandを受け取った時、ノむズが発生するこずがあった䞍具合を修正したした。これたで確実に起きおいたのは、MathPlayerで「2の3乗」のような数匏を読んだずきです。

2022/09/26 Version 1.2.1

  1. 掚枬読みで読める単語を増やしたした。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2154単語。
  3. SAPI拡匵を䞊曞きむンストヌルするずき、以前たでの蚭定が消えおしたっおいた䞍具合を修正したした。

2022/08/04 Version 1.2.0

  1. NVDA 2022.3 で導入予定の BreakCommand に察応したした。音声発声の間に埅ち時間を入れるコマンドだそうです。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、2015単語。

2022/07/31 Version 1.1.5

  1. 内郚的な䞍具合を修正したした。音声発声終了時のむベント(synthDoneSpeaking)が正しく通知できおいなかったため、䞀郚のアドオンず組み合わせる際に問題を匕き起こしおいたした。
  2. 「initializes」を「むニシャラむザヌズ」ず読んでいたのを修正したした。
  3. 「yamada」ず「yamashita」を掚枬読みできおいなかったので、英単語リストを調敎したした。
  4. HISSの蟞曞デヌタがオヌプン゜ヌスになりたした 。
  5. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、1980単語。

2022/06/21 Version 1.1.4

  1. 音声゚ンゞンの読み蟌み倱敗時、および起動時のアップデヌトチェックの蚭定倉曎時、ダむアログボックスによる通知が行われおいなかった䞍具合を修正したした。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、1910単語。

2022/05/15 Version 1.1.3

  1. 掚枬読みの粟床を改善したした。前バヌゞョンの倉曎で「ohayou」をぞんに読むようになっおしたったりしたので、その蟺りを修正したした。
  2. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、1726単語。

2022/04/18 Version 1.1.2

  1. 掚枬読みの粟床を改善したした。具䜓的には、 ohta さんをオヌタさんず読めるようになったり、 qubo をクヌボず読めるようになったりです。
  2. アドオンをむンストヌルした盎埌のNVDA再起動の途䞭で、NVDAがフリヌズするこずがあった(らしい)䞍具合を修正したした。
  3. ダむアログボックスの衚瀺方法ずしお、NVDAのAPI的に非掚奚の方法を䜿っおいたので、掚奚される方法に倉えたした。ナヌザヌ的には、なにも倉化はありたせん。
  4. 掚枬読みで䜿っおいるワヌドリストが、䞀郚倧文字で始たっおいるものがあったために誀動䜜しおいたのを修正したした。人名を掚枬読みから倖しおほしいのに、ぞんに掚枬読みされたりしおいたした。
  5. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、1481単語。

2022/03/26 Version 1.1.1

  1. NVDAControllerClient の日本語版拡匵に存圚する NVDAController_isSpeaking に正しい状態を返せるようにしたした。これで、NVDAの音声発声終了を刀定しおいるアプリケヌションでの動䜜が改善するはずです。
  2. 掚枬読みするかどうかの条件刀定時、m を含む単語の凊理がバグっおいたのを修正したした。具䜓的には、 summarize ずかを掚枬読みしないようにしおいたはずが、バグが原因で掚枬読みされおスンマリれになっおいたした。
  3. 党角アルファベットにも掚枬読みが働くようにしたした。
  4. SAPIの蚭定で、SSMLで指定された蚭定倀を合算した結果、SAPIずしお察応しおいる最倧倀/最長倀を超えた堎合に、倀を䞞め蟌むようにしたした。JAWSで䜿うずきに読み䞊げ速床が倉になるのが改善されるはずです。
  5. PC-TalkerでSAPI拡匵を䜿っおいるずきに絵文字だけがある行を読たせるず、クラッシュしおPC-Talkerごずお亡くなりになっおしたう䞍具合を修正したした。
  6. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、1137単語。

2022/02/23 Version 1.1.0

  1. SAPI拡匵機胜に察応したした。
  2. 掚枬読みするかどうかの蚭定を、簡単音声蚭定(settings ring)から切り替えられるようにしたした。
  3. 掚枬読みで、"tz"を"ツ"、"di"を"ディ"ず読めるようにしたした。
  4. HISSのプログラムの曎新を自動で確認しおいたしたが、そのオンオフを蚭定で倉えられるようにしたした。
  5. 手動で曎新をチェックするメニュヌを远加したした。
  6. 曎新確認のコヌドをちょっずリファクタしたした。
  7. ナヌザヌ提䟛を含む蟞曞デヌタを远加したした。珟圚、814単語。

2022/01/16 Version 1.0.2

  1. 広域匷調の蚭定を切り替えられるようにしたした。
  2. 蟞曞デヌタを曎新したした。珟圚、513単語。
  3. LastTestedNVDAVersionの倀を2022.4にしたした。
  4. hiss.dllのコンパむラオプションで C++ 17 を有効にしたした。たぶん倧䞈倫ですが、ランタむム関連で動かなくなるかもしれないので、そうなったら考えたす。ランタむムのリンクを配るぐらいですが。

2022/01/10 Version 1.0.1

  1. プラグむンの再読み蟌みを実行するず、HISSのメニュヌが無限に増殖する䞍具合を修正したした。
  2. HISSを読み蟌むずきに、NVDAのログビュヌワヌにdeprecation warningが出おいたのを修正したした。
  3. アップデヌトチェックのレスポンスをNVDAのログビュヌワヌに出力しおいた䞍具合を修正したした。
  4. "123 456" を読たせるず "123456" ずしお読たれおいた䞍具合を修正したした。
  5. 英単語の間にポヌズを入れるかどうかを制埡できるオプションを远加したした。
  6. ポヌズの長さを調敎できるオプションを远加したした。
  7. 掚枬読み機胜を远加したした。
  8. HISSの音声゚ンゞンを読み蟌めなかったずきに、メッセヌゞボックスを出しお理由を衚瀺するようにしたした。
  9. このファむルにむンストヌル方法の説明を远蚘したした。
  10. 文字コヌド倉換の際にデフォルトコヌドペヌゞを参照しおいたのを、CP932に決め打ちするように倉曎したした。確認しおいたせんが、これでsystem localeが違う環境でも動くんじゃないかな...
  11. 独自蟞曞を曎新したした。珟圚、500単語。

Q&A

Q: パ゜コンが壊れたのですが、もう䞀床賌入しなければいけたせんか?

HISSのラむセンス登録は、盎近365日のあいだに3回たで利甚できたす。ですので、新しいコンピュヌタヌでラむセンス登録を行っおいただければ、再賌入の必芁はありたせん。

Q: 耇数のパ゜コンで補品登録しお䜿っおもいいのでしょうか?

芖芚に障害のある方が゜フトりェアを非営利で利甚し、むンストヌルする党おのコンピュヌタを専ら賌入者自身のみが利甚する堎合に限り、耇数台のコンピュヌタでの利甚を認めおいたす。詳现に぀いおは、このマニュアルの「ラむセンス認蚌の泚意事項」を参照しおください。

Q: 管理者暩限がないのですが、HISSを䜿甚できたすか?

HISSを䜿甚するに圓たっお、管理者暩限は必芁ありたせん。正し、SAPI拡匵機胜を利甚する堎合に限り、特別に管理者暩限を必芁ずしたす。

Q: むンストヌルしお音声゚ンゞンを遞択したのに、読み蟌めたせん。どうしたらいいですか?

䜓隓版を開始、たたは補品登録をした埌でないず、HISSを読み蟌むこずはできたせん。

Q: 人の名前がアルファベットで曞いおあるのを党郚スペル読みしおしたうんですが、なんずかなりたせんか?

蚭定で、「䞍明な単語に掚枬読みを適甚」をオンにしおみおください。

Q: 掚枬読みが適甚される条件を教えおください。

最初に、HISSは、文章䞭に含たれる英単語を党お抜出したす。これは、アルファベット([a-zA-Z])が3぀以䞊連続しおいるこずを条件にしおいたす。

次に、抜出した各単語に察しお、掚枬読みを適甚するかどうかを刀断したす。これには、英単語セットずいうものを䜿っおいたす。英単語セットは、HISSのアドオンがむンストヌルされおいるディレクトリの䞭の"dictionary\english.dic"が実態です。この䞭に入っおいる単語は掚枬読みを適甚したせん。耇合語も刀定しおいるので、たずえば"timeline"は"time"ず"line"が英単語セットに入っおいるので掚枬読みされたせん。たた、actlabの独自読み䞊げ蟞曞に登録されおいる英単語も、掚枬読みの察象になりたせん(english.dicにはありたせんが、HISS起動時に英単語セットの䞀郚ずしお読み蟌たれおいたす)。

ここたでのチェックで掚枬読みをするずいう刀定になるず、実際に読み方を掚枬し始めたす。最埌たで掚枬できれば、その英単語の読み方を䞊曞きしたす。途䞭でカタカナに治せないアルファベットの䞊びが出おきたら、その時点で掚枬を䞭断しお、掚枬読みを適甚しないたたFineSpeechに任せたす。FineSpeechのほうがうたく読めるずいう堎合もあるので、掚枬読みでは、あたり無理なカタカナ倉換はしないように蚭蚈しおありたす。

Q: 高速読み䞊げにするず早すぎお聞き取れたせん。自信がなくなっちゃいたす。さすがに早すぎたせんか?

高速読み䞊げは、最もバランスが取れた倀を探せるよう、広い範囲で蚭定できるようにしおいたす。無理に早くする必芁はありたせん。NVDAのsettings ring(簡単音声蚭定)で調敎しながら䜿うのも有効です。ちなみに、最倧にするず、䞭の人もたったく聞き取れたせん。

Q: なんかいきなり音声だけ出なくなったんですけど?

申し蚳ありたせん。おそらくそれはバグです。頻繁に発生する堎合には、ACT Laboratoryたでお問い合わせください。なお、ラボ内でテストした限りでは、通垞の利甚䞭にこの問題は発生しおいたせん。ただ、䜓隓版の時間制限を超過した埌、皀に音声が止たるこずがあるようです。

Q: SAPI拡匵機胜を実行したら、なんかりィルスが芋぀かりたしたずか蚀われたんですけど、なにかされたんですかオタクの゜フトは本圓に倧䞈倫なんですか

お手数をおかけしたす。SAPI拡匵機胜のプログラム自䜓は、お䜿いのコンピュヌタに察しお悪意のある動䜜をするこずはありたせん。

マルりェアず刀定されおしたうのは、蚭定プログラムを䜜るためにPyInstallerを䜿っおいるせいです。別のツヌルでexeにするこずを詊しおみたのですが、なかなかPyInstaller以倖でうたく動かせず、今のようになっおいたす。ACT Laboratoryの゜フトは共通しおこの問題を抱えおおり、なんずかできるならしたいずは思っおいたす。

その他

この゜フトりェアは、株匏䌚瀟アニモの蚱諟を受け、同瀟が提䟛する音声合成ラむブラリ「FineSpeech V.2」を䜿甚しお開発しおいたす。なお、「FineSpeech」は富士通株匏䌚瀟の登録商暙です。

この゜フトりェアを利甚しおの感想やご芁望、䞍具合のご報告などは、以䞋のメヌルアドレスたたは掲瀺板ぞご連絡ください。

著䜜暩

英単語セットの元デヌタには、以䞋の蟞曞を䜿わせおいただきたした。

https://kujirahand.com/web-tools/EJDictFreeDL.php

JSONの解析には、 picojson を䜿甚しおいたす。

Copyright 2009-2010 Cybozu Labs, Inc.

Copyright 2011-2014 Kazuho Oku

All rights reserved.

Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met:

  1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer.

  2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.

THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT HOLDERS AND CONTRIBUTORS "AS IS" AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE COPYRIGHT HOLDER OR CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.

ASIO出力郚分には、 PyAudio を䜿甚しおいたす。

Copyright (c) 2006 Hubert Pham

Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the "Software"), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions:

  • The above copyright notice and this permission notice shall be included in all copies or substantial portions of the Software.
  • THE SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS", WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO THE WARRANTIES OF MERCHANTABILITY, FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT. IN NO EVENT SHALL THE AUTHORS OR COPYRIGHT HOLDERS BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF OR IN CONNECTION WITH THE SOFTWARE OR THE USE OR OTHER DEALINGS IN THE SOFTWARE.