Android Open Textbook は「Androidの教科書」をつくるオープンソースプロジェクトです。GitHubと書籍制作ツールRe:VIEWを利用して、開発者が欲しい技術情報を集約する試みです。
成果はオープンソースプロジェクトとしてGitHub上で公開していくほか、2014年夏のコミックマーケットで書籍として頒布予定です(7月前後が初期版のマイルストーンです)。また本プロジェクトの成果の一部はアプリ開発人材育成プログラム「Tech Institute」で利用され、フィードバックを得ます。
サムスン電子、早稲田大学EXセンタ、角川アスキー総研がアプリ開発人材育成プログラム「Tech Institute」の募集を開始!http://mobileascii.jp/elem/000/000/102/102939/
@mhidaka (コラボレーターに個別に連絡すると混乱するので代表窓口として)
(編集中かつ募集中)
Re:VIEW は、EWB や RD あるいは Wiki に似た簡易フォーマットで記述したテキストファイルを、目的に応じて各種の形式に変換するツールセットです。Android Open TextbookはRe:VIEWを使って書かれています。詳細については以下の公式Wiki等を参照して下さい。
本節では、Android Open Textbookを各種環境でビルドする方法を解説します。
TODO
Android Open Textbookのビルド等の操作はgruntを用いて行います。gruntはnpmが必要です。
brew install npm
npm install -g grunt-cli
Re:VIEWはGithub上のソースをcloneしてパスを通せば利用できます。
git clone https://github.com/kmuto/review.git
export PATH=$PATH:/path/to/review/bin
Android Open Textbookをクローンし、必要なライブラリ等をインストールします。
git clone https://github.com/TechBooster/AndroidOpenTextbook.git
cd AndroidOpenTextbook
npm install
まずはREADME.mdをビルドしてみましょう。README.mdは実はREADME.reから生成しています。以下のコマンドでREADME.mdの生成が行えます。
grunt readme
本ページ(README.md)を更新する場合は、README.reを編集し、上記コマンドでREADME.mdを生成して下さい。
以下のコマンドを実行すると、articlesディレクトリ内の原稿をコンパイルしてHTMLファイルを出力します。
grunt html
PDFを出力するには、MacTeXが必要です。まずはMacTeXをインストールしてください。
インストール後、以下のコマンドでPDFを出力できるようになります。
grunt pdf
gruntのタスクのバリエーションはGruntfile.jsに定義されています。以下のコマンドで、gruntでどのような事ができるか確認できます。
grunt --help