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TSR5.tex
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\section{参考文献の挿入}
参考文献を挿入するときはBibTeXを用いるのが便利である.BibTeXを用いると,文献情報を記述したファイル(.bib)を作成し,それを参照することで,文献リストを自動で生成することができる.
\subsection{BibTeXの使い方}
BibTeXを用いるためには,以下の手順を踏む必要がある.
\begin{enumerate}
\item 参考文献情報を記述したファイル(.bib)を作成する
\item \LaTeX ファイル内でBibTeXを読み込む
\item 参考文献リストを挿入する
\end{enumerate}
\subsection{参考文献情報の記述}
参考文献情報を記述したファイル(.bib)は,以下のような形式で記述する.
\subsubsection{書籍の場合}
\begin{lstlisting}
@book{book1,
author = "著者名",
title = "書籍名",
publisher = "出版社",
year = "出版年",
}
\end{lstlisting}
\subsubsection{論文の場合}
\begin{lstlisting}
@article{article1,
author = "著者名",
title = "論文名",
journal = "雑誌名",
volume = "巻数",
number = "号数",
pages = "ページ数",
year = "発行年",
}
\end{lstlisting}
\subsubsection{ウェブサイトの場合}
\begin{lstlisting}
@misc{misc1,
author = "著者名",
title = "ページタイトル",
howpublished = "URL",
year = "アクセス年月日",
}
\end{lstlisting}
なお,書籍や論文の場合は,必要に応じてvolume, number, pagesを記述する.
\subsection{BibTeXファイルの読み込み}
BibTeXファイルを読み込むためには,以下のコマンドを\LaTeX ファイル内に記述する.
\begin{lstlisting}
\bibliography{参考文献ファイル名}
\end{lstlisting}
\subsection{参考文献リストの挿入}
参考文献リストを挿入するためには,以下のコマンドを\LaTeX ファイル内に記述する.
\begin{lstlisting}
\bibliographystyle{スタイル名}
\bibliography{参考文献ファイル名}
\end{lstlisting}
スタイル名には,jplain, junsrtなどがある.
jplainは参考文献リストをアルファベット順に並べるスタイルである.
一方,junsrtは参考文献リストを引用順に並べるスタイルである.