#課題1レポート
課題内容
% 課題1 標本化間隔と空間解像度
% 画像をダウンサンプリングして(標本化間隔を大きくして)
% 表示せよ.
% 課題作成にあたっては「Lenna」以外の画像を用いよ.
以下の原画像はディジタルカラー画像である.
ORG=imread('ramen.jpg'); % 原画像の入力
imagesc(ORG); axis image; % 画像の表示
によって,原画像を読み込み,表示した結果を図1に示す. 図1 原画像
原画像を1/2サンプリングするには,画像を1/2倍に縮小した後,2倍に拡大すればよい.なお,拡大する際には,単純補間するために「box」オプションを設定する.
IMG = imresize(ORG,0.5); % 画像の縮小
IMG2 = imresize(IMG,2,'box'); % 画像の拡大
1/2サンプリングの結果を図2に示す.
1/4サンプリングするには,図2の画像を1/2に縮小した後,4倍に拡大させればいい.よって
IMG = imresize(IMG,0.5); % 画像の縮小
IMG2 = imresize(IMG,4,'box'); % 画像の拡大
とする.1/4サンプリングの結果を図3に示す.
1/8サンプリングするには,図3の画像を1/2に縮小した後,8倍に拡大させればいい.よって
IMG = imresize(IMG,0.5); % 画像の縮小
IMG2 = imresize(IMG,8,'box'); % 画像の拡大
とする.1/8サンプリングの結果を図4に示す.
1/16,1/32,1/64サンプリングも同様に記述すればそのサンプリング幅に応じてダウンサンプリングができる.
IMG = imresize(IMG,0.5); % 画像の縮小
IMG2 = imresize(IMG,16,'box'); % 画像の拡大
IMG = imresize(IMG,0.5); % 画像の縮小
IMG2 = imresize(IMG,32,'box'); % 画像の拡大
IMG = imresize(IMG,0.5); % 画像の縮小
IMG2 = imresize(IMG,64,'box'); % 画像の拡大
各サンプリング幅の結果を図5~7に示す.
このようにサンプリング幅を指定することで,モザイク状のサンプリング歪みが発生する。サンプリング幅を大きくさせると,モザイク状のサンプリング歪みは大きくなることが確認できる.